小学生でもで管理可能!kintoneの活用方法

先日、娘が起業をした発表で皆さまから大変応援していただき、親子共々感激しております。

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今回は第2弾として、商品の管理(入出荷や在庫管理など)をどのように行っているかをご紹介していきたいと思います。

エクセルでは難しいのでkintoneで

結論から話しますと、商品管理はすべてkintoneで行っています。
通常はエクセルなどで対応も可能ですが、なんせ管理するのは小学生(笑)
なかなかエクセルの操作は難しいなと思ったので、それならスマホでもすぐ見れるkintoneで商品の管理をしようと思いました。
いろいろ駆使して作業をしてるので、kintoneでの作業の流れを紹介しますね!

買い付けた商品をまずはkintoneへ入力

娘が選定した商品を買付するのは母の仕事なんですが、商品を買付し海外から発送の通知が来たらkintoneの「買付管理」にデータを入力していきます。
その際に、買付時のレート・単価・数量・などを入力。娘にもわかるように商品画像も登録していきます。

合わせて商品単価以外のその他の金額もすべて入力できるので(手数料とか国際送料とか税関代とか・・・)
その価格を入れると自動的に仕入単価(平均で割った手数料込)で自動で各商品に反映される仕組みです。

買付管理に商品を保存したら、商品マスタへ自動更新

私が買付アプリにデータを入力すると自動で商品マスタへ更新されるようにしています。
その後は娘の仕事です。(笑)
実際の商品の仕入れ単価を見て売値を決めていきます。
希望売値を入力すると自動的に利益率が表示されるようになっているので、ここでかなり念を押して
「赤字にならないように販売してね」と伝えています(笑)

在庫管理をするために商品コードをQRコードで管理しています

商品の在庫で一番問題なのは「在庫管理」
入出庫管理をしておかないと「ネットで売れたのに商品がない!」とならないようにどうするか考えました。
それも小学生でもできるように・・・・
そこで、マスタに設定している商品コードをQRコードとして発行。
それを各商品の収納箱にラベルで貼っています。

QRコードを自動で取得できるプラグイン「QRコード作成プラグイン」

まずはQRコードを生成するプラグイン「QRコード生成プラグイン」を利用しました。
このプラグインは指定した文字列やリンクフィールドを自動でQRコード生成し、添付フィールドに保存してくれるアプリです。

QRコードって意外と生成するの面倒ですよね?💦
なので、このプラグインで作業をするとかなり効率よく生成できるので、いろんなところで活用できると思います。
リンク用だけじゃなくて、商品管理やマニュアルコードなど会社によっては活用の幅が広がります。
こちらのプラグインは無料でお試しできるのでぜひ活用してみてください。

QRコードを含めた商品情報をラベル印刷して商品棚に貼ってみる

QR生成まで出来たところで次はラベル印刷を行いました。
商品棚に商品名と写真・QRコードなどを印刷して貼る事で管理が簡単!!!!
印刷は弊社も代理店しております「K-report」とっても簡単にどんな帳票でもできちゃうし、お値段も他社と比べて安いのでとってもおすすめです。

今回はA-ONEさんのシール印刷でこんな感じで印刷しました。
小学生なので名称だけじゃわからないと思うので写真まで一緒に印刷。一目で見てこの商品のラベルとわかるように印刷しています。
やっぱりkintoneで管理すると印刷ができると便利ですよね!K-reportとてもおすすめです。
お試し期間もあるので、使ってみたい方はぜひお問い合わせください。

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kreport k-Reportは、kintoneのデータを自由なレイアウトで帳票出力できる連携システムです。 情報管理のプラットフォームとして重宝されているものの、帳票作成が難しいkintone。 k-Reportはkintoneの出力機能を補い、あらゆる形式の帳票作成を可能にします。

売れたら売上アプリなどに商品を登録!その際にQRコードが大活躍!

kintoneの良さは、なんといってもスマホやタブレットでも利用できること!
商品が売れたらQRコードを読み取って商品コードを読み込む作業で使っています。

今回はTISさんのプラグインを使って商品コードにQRコード読み込みを設定し、商品コードをQRコードで読み込むように設定しました。

なんということでしょう!!!!
これで小学生でもスマホ片手にQRコードを読み込み、売れた数を入力するだけで商品の管理は完璧です!
娘も商品が売れる度にスマホ片手に商品をとってはQRコードを読み込む作業で、難しいことなく作業をしています(笑)

kintoneは使いやすいから活用するといろいろ幅が広がります

いかがだったでしょうか?
エクセルでももちろん管理は可能ですが、kintoneは必要事項を入力するだけでデータベース化されるので本当に便利!
小学生でも作業ができちゃうすぐれものです。

スマホやタブレット専用のアプリもあるので、外周りの営業の方や現場での作業が多い方でも活用ができます。
DXの流れで注目されているkintone!ぜひみなさんも活用してみてください。
ご相談などもお気軽にしてくださいね!


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