お母さんたちに知ってほしいプログラミング教育

3月になりましたね♪2019年ももう2カ月たちました。早い・・・
3月・4月は卒業・入学式・進級と保護者にとってはバタバタとする月ですね・・・
あっという間にまたこの2ヶ月も過ぎそう・・・
今回は、そんなお母さんたちにプログラミング教育について、私の想いを書きたいと思います。

私がプログラミング教育に興味を持った理由

私がプログラミング教育に興味を持ったのは、5年前自分自身に子供が産まれたのがきっかけでした。
今の子供たちはネットやスマホがあるのが当たり前で産まれた子供たち。
将来どんな仕事に就くことになるんだろうと調べてると、アメリカのどこかの大学の論文で
「今の子供たちの仕事には70%以上の雇用でプログラミングが必要になる」

こんなことを書いていて、漠然・・・ そしてイギリスやフィンランドなどではすでにプログラミング教育が必修になっているっていうことを調べてわかったのがきっかけです。

そうですよ・・・もともとは

「わが子のために!わが子ができるようにプログラミングの勉強をする環境を作りたい」

それがきっかけです(笑)。親ですもの・・・そこはしょうがないと思ってくださいw
当時は、まだそんなに子ども向けのプログラミングについて資料や情報がなく、自分たちで調べて触って手探りの状態からスタートしました。

2020年に小学校でプログラミング教育必修が決まった背景

プログラミング教育が重要視される理由としては以下の2つがあげられます

(1)時代の変化に伴い教育の変化

AIなどの技術革新が人間の仕事を奪うことにより知識の価値の低下となり、教育の変化が必要となった
これからの時代に求められる人材(能力)は、IT技術を駆使し、新しい価値を創り出す力が必要になるから。
エンジニアやプログラマーになる人に限らず、これからはITを武器として使いこなし、自ら創造性を発揮してアイディアを実現できる人材が求められる時代に変化するからです。

(2)IT人材の不足

IT技術を使いこなせる、プログラミングをできるということはアプリケーションなどを「使う」だけでなく「創り出す」ことができるということ。
経済産業省によると国内のIT人材は30年までに最大79万人不足するという結果が出てる

 

(1)についてよく最近でてくる「AIは人の仕事を奪うのか?」ということがよく話題になっていますが、
それについてはまた改めて書くとして、これから日本は少子高齢化社会に突入し、人材不足は今からでも深刻な問題です。
私自身はそこに「AIやロボット」が入り、人材不足を解消してくれることは、今後の日本について必ず考えないといけないことだと思っています。

プログラマーにならなくてもITを駆使していろんなことをできるのは確かです。
今はWEBやアプリも特に言語がわからなくても作れる時代になってきましたよね。でもそれを理解してないと作れないので、自分が新しい価値を創り出すことが最も重要なことになっていると思います。
(2)についても本当に人材不足は深刻な問題です。日本はITについては発展途上国に近い状態になっていると思います。

小学校のプログラミング教育って何をするの?

2020年からスタートするプログラミング教育ってじゃぁいったい何をするのか?と疑問になる人もいると思いますが、実際には「プログラミング」っていう授業が増えるわけでなく、
各教科+プログラミングという形で取り入れていきます。
例えると以下のような感じです。
理科:電気製品にはプログラミングが活用されている。動作を見て気づき学ぶ
算数:図形の作成において、プログラミング的思考と数学的な思考の関係について学ぶ
音楽:創作用のツールを使って音楽をプログラミングなどで作る
など・・・

プログラミング的思考ってそもそも何?

よくプログラミング教育の中で「プログラミング的思考を養う」などありますがそもそもなんでしょうか?
私が遠い昔、システム会社に未経験で入社したときの話から例えていきたいと思います(遥か昔の話ですが・・・)

最初に社長に出された宿題

まず、何もシステムについてわからない私に社長はこう言いました。
「明日、朝起きて、家から会社につくまでの過程を書いてきなさい」
・・・さて、皆さんならどう書いてきますか?
「朝起きる→家を出る→会社につく」
それだけを書いてきた私に社長がいいました。

「おい・・この間にいろんなことをしてないか?朝起きて時間みて、余裕があればコーヒーを飲むだろし、遅刻ギリギリだとダッシュで玄関を出るだろ?
雨だったらどうするんだ?晴れだったどうしてるんだ?例えばここの信号機で赤になったら近道を行こうとか・・・自分がこの3つだけをする間にいろんなことを考えて行動してるはずだぞ」

それが私のフローチャートデビューでした(笑)
こんな風に行動を考えたりするときに、こんな時はどうするか?こういう問題が起こったらこう解決する・・・・・
など、このシステム会社でかなり、勉強させてもらいました。
システムを作る上で、いろんなパターンや状況を考えて作り、デバッグをして完璧と思いお客様先に納品し、3ヵ月ほど出向してても違う問題が起きます。
そういうことをかなり鍛えられました。

私がプログラミングを教えていく上で一番重要にしていること

子どもたちがプログラミング教室に来て、ゲームを作ったり、ロボットを動かしたりして楽しんでいるイメージだと思いますが、
ゲームを作る上で、ロボットを動かす上でいろんなことを考えています。
普段からゲームに親しんでいる子供にとっては例えば「ジャンプ」をすることは「Aボタン」を押すことだと当たり前だと思っているかもしれませんが、

ゲームを産まれて初めて触った人は、Aボタンじゃなくて「Zボタン」を押してしまうかもしれません。
じゃぁZボタンを押したらどうなるのか? ロボットを動かす先に赤の線じゃなく緑の線だったらどうするのか?
いろんなパターンやありえることを言ってあげます。 あまりにも「え?じゃぁこうなったら?」「じゃぁこうしたらどうなるの?」って質問をするので
「先生いじわるだね・・・」って言われることもしばしばですが(笑)

私たち大人もそうですが、なかなか普段の生活でいろんなパターンを考えることって少なくなってきてますよね。
プログラミングを通して、どんなパターンでも解決する
という思考を養えるのはとてもいいことだと思っています。

実はプログラミング思考ってお母さんたちが一番得意だと思う

ITが絡んでくるとお母さんたちは「私はパソコンに疎いから・・・できないから・・・」と逃げ越しになりますが
プログラミング思考って一番お母さんたちが得意だと思っています。
料理や洗濯・家のことや子供のお世話だって、一気に何個もすませちゃう 世のお母さんたちは、本当にプログラミング的思考が最強だと思っているんです。

料理は何かをしながら次は何をするって考えないといけないし、
家のことするときだって、料理しながら洗濯、洗濯しながらお風呂準備して、夕飯食べさせて〇時までに子供を寝かせる!
それまでにはこうやってこうやってこうしなきゃ!!!!!!
って頭の中でフローチャートをすでに書いてるんですから・・・・(笑)

子どもたちとプログラミング思考を一緒にやってみませんか?

別にプログラミングじゃなくても、いろんなところでプログラミング思考って養えます。
特に子どもたちには、家事のお手伝いをお願いするのが一番効果的です。
ここで、注意しないといけないのは、親は「〇〇してね」だけ伝えて、工程は説明しないこと。
例えば「洗濯してね」だけ伝え、子どもに工程は考えさせるんです。

やらなければいけないことの工程は子ども自身に考えさせてください。
最初はわからないと思うので、まずは手順を紙に書かせるところから始めてみてもいいと思います。
(ここが、プログラミングでいう設計書の部分にあたります)
もし難しければ、予め工程をランダムに箇条書きで記し、どのような順番でおこなっていけば「洗濯する」というミッションをクリアできるかを子どもに考えさせる。
そうするとクイズみたいに子供たちが楽しんでお手伝いができると思います。

私の家では、
「ピアノの練習3回と、お風呂の掃除とおもちゃの片付けしてね。その後、〇時まではゲームをしていいよ」
と伝えます。
本人はゲームをしたいがために、どうやったら早く終わるかを考えてお願いしたことを済ませます(笑)
他にもお休みの日に何をするかを
候補をあげてもらい、天気関係なくできること、晴れないと行けないところ、雨だったら行けるところ
などで何パターンか考えて、どんな天気でもお出かけが楽しくなるように予定を立てたりしてますよ。

ITが苦手でもできる子どもとプログラミング的思考。ぜひおうちでもやってみてください。

この記事がよかったらシェアしてください